排卵検査薬も必要
自分の排卵日がわからないと、妊娠を希望していても計画通りにはいきません。排卵日が自分でわかっているつもりでも、その日じゃなかったり、何度性交渉をしても妊娠しないという事も珍しくありません。
妊娠を希望している場合には排卵検査薬を利用しながら計画を立てるといいでしょう。検査すると排卵の日しか出ないホルモンをチェックすることができます。陽性と陰性で判定します。陽性が出たときに性交渉をすれば、妊娠の確率をアップさせることができます。
もうひとつ併用してほしいのが基礎体温です。基礎体温を計測することによって、高温期と低温期の2つを知ることができます。どちらの結果に一致すれば、より確実に排卵をしている状態と判断できますから最強の安心材料になります。
排卵検査薬を購入をする際には国産と海外製のどちらにしようか迷ってしまいます。日本製でも外国製でもどちらも精度というのは変わりないとされていますから、安さと手軽さから通販で海外製を購入する人が多いようです。通販じゃ少し不安という場合には、ドラックストアなどでも購入する事ができますが、もちろん店員さんと対面する必要があり個人情報の開示も必要です。また、様々なタイプがありますから、金額や入手のし易さなどを考えて継続できるものを選ぶという事も大切です。
基礎体温と排卵検査薬の併用
排卵日を知るためだけではなく、女性の体の状態を把握するために大切になる基礎体温。基礎体温を、毎日決まった時間に同じ状態で検温していくと、体温グラフが低温期から高温期へと変化をしていきます。
低温期から高温期に変わったあたりで排卵が来たと予測が出来ます。しかし、高温期に入ってから確認出来る為、基礎体温だけでは前もっての予想が難しいと言えます。ですので、基礎体温だけでは排卵日の確定が遅い場合があります。排卵検査薬は、黄体形成ホルモンの分泌量がピーク(LHサージ)がわかり排卵日を前もって知る事ができますからどちらも使う事が必要になるのです。
排卵は、LHサージから36時間以内に起こるので事前に排卵日がわかります。排卵がちゃんときた事を確認出来るのが基礎体温表であるとしたら、排卵検査薬は排卵日を事前に予測出来るものです。
妊娠に必要不可欠となる卵子の寿命はわずか24時間しかありません。事前に排卵日がわかれば受精に適切なタイミングを逃しにくくなります。どちらも両方行なう事で、日頃の体調管理と妊娠のタイミングどちらも把握できます。妊娠だけでなく健康な女性の体作りをサポートをしてくれます。